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クローズZERO Ⅱ

監督 三池崇史  公開・2009

前作の続編。こちらのほうが喧嘩色強いように思えた。話は他校、鳳仙との因縁の戦い。原因は過去の喧嘩で鈴蘭の川西さんがサシの勝負にナイフを使い相手を殺してしまったという、なんとも男としてはやってはいけない戦さをしたこと。相手、鳳仙の仇討です。前回の流れと同じように登場人物はわりと変わらず、激しい音楽も健在、メイサも健在である。鈴蘭VS鳳仙の群衆喧嘩シーンは圧巻な勢い。何しろ鳳仙の99%は坊主であり、坊主ほど群れると怖いものはないのである。アクションシーンはカメラがぐるぐる回るので見ていると目がまわる…それほど臨場感というか、躍動感を感じられるのは凄いと思う。多摩雄さんは相変わらず「時生~!時生~!」といった感じで微笑ましい。時生の頭はセメダインでくっつけなくても、完全に完治していたのでよかった。不良たちの喧嘩の合間にヤクザな岸谷さんなど実力派が出てくると、やはり貫録が違うので、源治たちはまだまだやんちゃに騒いでいるチンピラにしか思えなくなるので、組を継ぐのは早いぞと思ってしまうが、クライマックスでやっと一皮むけたので、今後更に大きな器になると期待できた。卒業したのでこれで映画も完結。なんだか寂しい。話は楽しく見れたが、唯一気になったのが、源治とルカのシーン…バックの音楽がうるさいからって、画面に字幕とか、いきなり出てきたんでびっくりしたわ…。前回も、バックの音がうるさいからわざわざ音量を下げて台詞が聞こえるようにしてたけど、あれが不自然で…難しいんだろうなぁと思うが、そもそもそういう演出に特化してない感じの、ただの喧嘩映画だから、突っ込まなくていいと思うけど気になる人は気になる。体育館全焼シーンも容赦なく燃えて爽快でした。殴る、蹴る、燃える…単純に命を燃やしたいんだよという本能的な感じ。鳳仙の1年スーパールーキーがイケメンすぎて本当にカリスマ。蹴り技に特化したドSそうな三浦春馬、好きにならないわけがないよ。全然喧嘩してなくて、最後の蹴りだけだったのが残念で、もっと見たかった…先輩達の喧嘩を高い所で眺めているクール加減が際立っててドS。そういう子、モテるよね…。特典のマナーCMも微笑ましくて良かったです。男は喧嘩騒ぎを楽しく見る、女は演じている俳優さんを凝視する。両方から楽しめる感じでした。

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