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機動戦士Zガンダム(1話~10話)

監督 富野由悠季  放送・1985-1986

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話

拍手[1回]

◆1話 ◆



まず初めに思ったこと…OP良い!EDもですけど歌が好きだなと思いました。I wanna have a pure time Everyone's a noble mind の部分がガッと上がる感じで。英語の意味分かって言っているのかというので、調べました。「純粋な刻でありたい、誰もが気高い心で」…翻訳機を使って。めちゃめちゃな日本語を手繰り寄せた感じでした。「カミーユ」の予測変換が「紙ー湯」だった私のパソコンのようにめちゃくちゃでした。本編はいきなりカミーユがクラブをさぼるとこから始まり、「病欠です!」と元気に走っていく主人公に誰もが突っ込まなければならないみたいな。堂々とそんな嘘を言うのならば「さぼりです!」と言っても変わらなくなくない?と思ってしまう感じなんですが、それがカミーユさんのプライドだったかもしれない。そして、緑の木々の合間を走っていくカミーユに呼びかけながら何か走ってきたファ。どこからいきなり来たのか、急に現れたので、私は後にでてくる黒ガンダムの出現よりもびっくりしました。そしてファの声の通ること!Zキャラの中で一番声張ってると思いました。まだ1話しか見てないのに!強烈な呼びかけ「カミーユ!!!!!」ですね。あんまりにもカミーユの名前を連呼するので言った数をかぞえました。13回です。1話だけで、です。これでもう誰も名前を忘れることありませんね。本人は女の子の名前だからとコンプレックスを抱えているのにこの仕打ちですよ!可哀想に…と思ってしまいましたが、これはファが、カミーユのことを女の子の名前だからとか偏見をもってなくて、ただ一人の友達として見てるからでしょうね。純粋なんですね。親指を噛むカミーユに「よくないわ その癖 やめないさいよ」と母さんのように叱るファ…母性本能をくすぐりそうな子ですもんね。なんかお姉さんにちやほやされてそう。二人が乗っていたリニアカーがカッコよくてこんなのに乗れるなら未来も楽しいかもと思いました。そして、簡単に大人の挑発に乗ってしまうカミーユ…しかしここの大人はどんだけ未成年に優しくないんだと。どなるやつは嫌いだ!ってその通りだと思いました。尋問されるカミーユの手錠の下から見える宇宙の星が綺麗だった。流れる星を見て、初めてカミーユの顔が綻んだので、カミーユの救いっていうか心の拠り所は宇宙とかなんか精神的な…決して物や他者ではないと思いましたがどうなんでしょ。そして、さっきから偵察してるオッサン誰なんだって思ってたらシャアだったんですね…。EDで気がつきました。あと、知っている名前がスタッフロールに…演出、今川泰宏。Zは1985年…いつから生きているの。失礼ですがプロフェッショナルに対する疑問はいつからryです。人生の大半をアニメの中で生ききしてるんですね。凄いと単純に思います。






◆2話 ◆



ハァハァハァハァ…カミーユの息遣いです。冒頭から走ってるカミーユです。シャアやブライトからアムロ再来みたいな感じに見られてるカミーユです。親父のデータでMS動かすことができるなんて優秀すぎる…これがニュータイプとかいうやつですか。前回、カミーユを尋問しボコボコに殴ったMPへの復讐がこれですよ!いきなりMS乗って、「そこかい!?逃がさない!!!!!そこのMP!!!!一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうかああぁぁ!!!!!1111」ですよ!生身の人間相手にMSて。仕返しの度がすぎます。一方的に痛さと怖さをMSで刻んだらMP跡形もなく消しとんじゃうよカミーユ!まぁ、MPの周りをズカズカ踏んだだけですんだような感じだけども、その後が「ざまあないぜ!!!あははははは!!!!」て。…て。カミーユさん無茶すぎる。なんかもうキレやすい現代っ子のレベルじゃないですね。前回あれだけカミーユ呼びまくってたファは今回あまり登場しなかったので、0回ですね。呼んでも会ってもいない。けどカミーユを心配してか自宅に行ったりしていましたが空襲でそこにもいられなくなり…ブチギレカミーユさんは何かもう全てが気に食わないみたいな家出息子のようにシャアさんについていってしまいました…。MSから走って逃げていくファを、一瞬心配するカミーユさんですが、すぐに切り替えてサッサと宇宙へ入ってしまいましたね。宇宙にでて何やら懐かしさを感じているけど何かあるんでしょうか。人間皆宇宙が故郷みたいな感じなのでしょうか。何かが始まる予感ですね。今回ブライトさんを殴ってたスキンヘッド&ゴーグル野郎が怖すぎて…なんかもう軍の人ら怖すぎて全員ヤクザにみえます。毎回足蹴にしますしね…痛そうでたまらんですよ。穏やかなキャラ一人もいないの…?そんなことないよね!






◆3話 ◆



バスク怖い!そして皆ブライトさんに優しくない!親書を届けてくれって渡すかと思えば、逸らしたり、背中叩いたり容赦ねぇ~~。で、クワトロ大尉(シャア)がニュータイプについて語ってました。ニュータイプとはエスパーではない、と。カミーユにはその資質があるとだけ言っていましたが、私もニュータイプとは何なのかはっきりわかりません…。で、前回カミーユがMk-Ⅱを盗んだことで、両親に手が回り始める。カミーユの両親は息子のことに関して結構無関心ですね。息子と自分達は別々みたいな感じでとても家族とは思えない。特に父は不倫しているようですし、母の方はそのことでヒステリーぎみですし…。場面がカミーユに代わったとき、ちゃんと親指を噛んでいて、おまっその癖本当に無意識なんだなって。ファに注意されても何も意味がない。こういうシーンをみるとこんなにも親離れできていないような子がって切なくなる。両親は心配しているようでもないし、なんかなぁ…。親書が届けられ、その内容に唖然。「カミーユ、Mk-Ⅱを返さなければ両親を殺す」おおおおおい。人質だったのか!それを読んだ人「まるでヤクザだ」って…やっぱりヤクザなんだ。前回すごくそんな感じがしたけどやっぱりヤクザ。よかった私だけではなかった。ただの脅しかもしれんって言ってるけどバスクならやりかねんて…スキンヘッド怖いゴーグル怖い…!そして宇宙に漂う一つのカプセルが。その中にはカミーユの母…。まさかまさかと思って不安な心は的中しました。それを見たカミーユはいち早く母だと気づき、Mk-Ⅱに乗って助けに行こうとした。カプセルの中の母は凄い剣幕で何かをまくしたてています。何を言っているのか想像でしかわかりませんが、息子を心配する余裕もなくただ命乞いをしているように見えました。「いつもそうだ いつもそうだ いつもそうやって あなたは何やってるんです…!」カミーユがそう言って手を伸ばした瞬間、カプセルは散る。Mk-Ⅱを狙った砲撃がかすめただけで…。母死亡。もう少し出方を伺えば一拍置けば何か違ったかもしれない。…バスクひどすぎる。






◆4話 ◆



母の死でショックをうけ叫び散らすカミーユ。憎しみから敵のMSに攻撃。怒りで錯乱しビームサーベルを振り回すカミーユ。母を撃ったのはあの一話で名前を馬鹿にしたアイツでした…!ジェリド…!何の因縁なのかまた斬りあう関係に。このままではカミーユ大変なことになるぞ、ということで、エマとクワトロ大尉に抑えられ、今は大人しくバスクの言うことに従うカミーユでした。エマさんもティターンズに戻るのですが、前回のバスクのやり方があまりにもヤクザだったので、思想の違いからエゥーゴ側に入ります。ティターンズにて、ジェリドに会うカミーユ。母がカプセルの中にいたことを知らず撃ってしまったことを謝りもせず、逆にカミーユを挑発するような言動を言うジェリド…。ますますKUZU野郎じゃねぇか…と。前のようにカッとなって殴るのかカミーユ…!と思ったら、今回は違いました。怒っていても冷静に頭は回転しています。カミーユが何枚も上手だということが明らかにされちゃった。ジェリド…お前のほうが子供だ。ジェリドは本当にイライラする奴ですね。しかも何故かよくカミーユにつっかかるんですね!カミーユは父と再会しますが、父もまたKUZUな臭いがします。母の死を告げるも父は悲しみもしない。愛人の存在は既にカミーユも知っており、母さんが死んで良かったね、愛人とうまくいくね。と言う始末…。「自分の子にこんなこと言わせて悲しくないのかねフランクリン・ビダン」って言いたくなります。フルネームで言いたい。エマとカミーユ、そして何故か父まで一緒にティターンズを脱出。クワトロ大尉のいるエゥーゴに戻ってきました。よかったエマさんは普通の人だ!しかし前半でのカミーユに対して、「男のヒステリーはみっともないわよ!」はちょっと…だって目の前で自分の母親殺されたんだから…そんな人に言う台詞ではないよな。ヒステリーという言葉はここでは使えないだろうと…。そんなこと思ってたらカミーユも反論してて、そうだよカミーユ…!同調できました。






◆5話 ◆



「このなかにあった魂が神の国に辿りつくことはないだろう。その向こうには知的生命体が住む惑星があり、人々はここで子を生み、育てることを当たり前のこととしすぎていた―」壮大なナレーションから始まる第5話ですね。「父と子」というタイトルに被せてきているようですね。バスクは本格的にエゥーゴ叩こうぜ!を宣言しました。こわいこわい…!今までより容赦ないバスクってどんなだよ。そしてクワトロ大尉、今回のファッション肩まるだし…腕が筋肉がまぶしいっ。二枚目な上にあの筋肉…クワトロさんカッコよすぎて辛くなってきました。で、カミーユの父はエゥーゴのMSに魅せられちゃって、これ持って帰ろうみたいな…脱走して乗り回し、笑いながら機体の実践テストしちゃってます。技術者こえぇぇー。実践とか言ってるけど、これもう戦争だからね?テストとか甘いこと言ってるもんだからまぁ、死ぬんですけど。機体を盗まれちゃったときに発したクワトロ大尉のお言葉「フランクリン・ビダン大尉、困ったお方だ」し、しびれるぅ~。絶対にフルネームで言いたいですよね大尉!カミーユも父をとめるためにMK-Ⅱで応戦。「どうせ愛人に会いにいくにきまってる!」というカミーユにエマは「なんてこと言うの貴方のご両親じゃない」みたいな。愛されて育った子とそうでない子の対比が半端ないですね。父はというと、実践をしながらも、頭のなかでは愛人のことばかり。映像はエロス。本当にKUZU!!父に銃を向けるカミーユに対し、「親に銃を向けるのか!」と言いながらも、父、カミーユに銃撃してます。ばかすか息子に当てにいってます。全部カミーユ避けてますけど…カミーユ、親に対して「やめなさいよ!!!!」て。どっちが親だかわがんねぇ。運悪く流れ弾に撃ち抜かれてMS大破。父、脱出するも爆風で消し飛んだ。父死亡。両親を亡くしたカミーユ、両親に親をやってほしかった。軍の仕事がそんなに大切なのか。子供が無視されちゃたまらない。そう言うと、クワトロ大尉がシャアの名をだす。とても境遇が似ている…と。印象に残ったのは、「これからの子供達のために今戦うんだ」という台詞です…。今回クワトロさん沢山しゃべった。結構名言あった気がします。






◆6話 ◆



親父が乗り回して前回吹っ飛んだ機体、リックディアスとMK-Ⅱに新しい装甲をつけたしてみたZガンダムを設計…みたいなことしちゃってるカミーユです。本当にカミーユは優秀すぎる。そんなとき、レコアさんを見かけたのでうきうきなカミーユは傍に行くのですが、レコアさん、クワトロさんとしゃべっていました。そんな姿を見たカミーユはふくれてエマさんの部屋に行きました。んもう思春期!!レコアさんに対する憧れと尊敬、大人のお姉さんは魅力的デスネ。そんなカミーユの態度を既に知っててもう見透かされてるんですが、カミーユは知らないよ…ね。何かもう恥ずかしい思春期って。クワトロ大尉はカミーユのことを「まるでアムロ・レイだな」と。もう完全にアムロの面影をみています。境遇はシャアっぽくて、ニュータイプでアムロみたいなんて、なんか最強みたいに思えてくる。で、今回はジェリドさん沢山でてきた。カミーユに対する態度はKUZUっぽいんですが、なんか普通のKUZUではない感じがしてきました。カミーユに何故あそこまで執着するのかわかりませんが…カミーユには絶対負けたくないと言ってますから相当な信念ですよね。え?何?そんなに好きなの…?いや違うよねジェリドさん!ジェリドはかなりの野心家ですね。「我慢するときには我慢するのも生き方のはずだ。より大きな成功のためには」という名言を残しました。MK-Ⅱを倒しティターンズを自分のものにしたいとか野望語りまくりですよ。しかし!なんか可哀想な臭いがします。何か報われないオーラ半端ないですジェリドさん!!!でも、自然と応援してしまうキャラですよね。で、アムロが登場しました。空に何か光るものを見つけて「誰だ…誰が呼んでいるんだ」とつぶやいてました。さすが…聴こえない声が聴こえるとか本当に電波…いや、ニュータイプすごいですね。常人じゃないみたいな。無事にレコアさんも地球に投下して、カミーユはレコアさん守れて良かった良かったみたいな。でも寂しそうね。






◆7話 ◆



ジェリドって打とうとしたら間違えて、下痢度って打っちゃった。。げりど。。ごめんなさい。今回はジェリド→ライラみたいな回でした。しかし…悲しい結末に終わりましたが。こうやってどんどん人が死んでいくんですね。ライラさんカッコイイね。ジェリドにちゃんと助言して、うまく育てようとしてる。素晴らしい上司だよ!しかもジェリドのことを「良い男になれる素質はあるんだよ、お前には」なんて言う。すいません!!KUZU野郎とか言ってしまって…!でも素質があるだけでは…それからどう磨くかでどうとも変われますよね。で、カミーユさんは正式なパイロットになることを勧められます。クワトロさんもカミーユに興味が湧いてきてしまったようで…。というか、ニュータイプに興味があるみたいな、未知数なんですよね。カミーユはこの歳で軍人になることをためらい、それを勧める大人どもにも疑問。しっかりしてるカミーユさんはしっかりした子だ。疑問をもたないわけない。そして、かつて毒ガスで大量虐殺したコロニーに降りたカミーユ達。ミイラが生々しい!てかこれ、あのバスクがやったとかもう、鬼畜すぎる。バスク怖い。スキンヘッド怖いゴーグル怖い!人の死んでいく痛みがわからない毒ガス、刀で刺したわけじゃないから大量に殺しても何とも思わないなんて、本当に恐ろしい。鬼だ。地球連邦は第二のザビ家化しているとクワトロ大尉。ニュータイプというエスパーを恐れた結果だと言うんですが、エスパーって勘違いしすぎだろう。で、ライラと出くわしてしまったカミーユは戦わなければならないんですね。カミーユの尋常じゃない強さに驚くライラは冷静さを失い逆上しまくる。それを見てジェリドはライラを心配し声を荒げる。ライラさん散る間際の台詞「私がジャマイカンに言ったとおりだ ジェリド油断するな 奴はただ者じゃない …そうか! 私が今あの子のことをただ者じゃないと言った この分かり方が無意識のうちに反感になる これが… オールドタイプということなのか…!」爆破。ライラぁぁぁああ!!ジェリド可哀想…せっかく飲む約束とか男をみせる約束とか色々フラグたったのに…!たった瞬間に折られたよ!ジェリドは悲しみの涙で視界が…それと反対にカミーユは褒められてますますパイロットになれみたいなこと言われて。でもカミーユは頭のいい子なので、おだてられても軍人になるのは決めかねます。こんなんじゃますますジェリドはカミーユ憎しで殺しにかかるにきまってる。ニュータイプとオールドタイプっていうのが今回よくでてきましたが、簡単に言うと ニュータイプ=若者 オールドタイプ=大人みたいな感じに思えました。古くからの思想で止まってしまった大人と、柔軟性のあるこれからの子供。子供はみんなエスパーですもんね。






◆8話 ◆



冒頭からまたあの素敵ナレーションはいりました。「このなかにあった魂が~」っていうやつですね。とても重要なので覚えておくように!みたいな感じでしょうか。前回、パイロットになることを勧められたカミーユはそのことで不機嫌。クワトロ大尉とエマさんが心配して部屋に来てくれたのに、「ほっといてくださいよ!」でた思春期でたよ!自分の境界に入ってくんな!ですよ。軍人になることへの不満をあらわにするのですが、エマはカミーユにライラ大尉との戦いで何か感じたのでは?と、鋭い指摘。エマさんこそエスパーっぽいですね。人の想いを感じとるセンス。霊感?シックスセンスとかいうんでしょうか。現在、所在が分からないとされるアムロ…過去に会った青年が非常にアーガマ(ホワイトベース)の空気に似ていたことから、その青年はアムロなのではないのか…アムロ自体は名乗ってないが、空(宇宙)に出てきてから分かった。と、言ってしまうあたり、ニュータイプ=エスパーなら確実にニュータイプだと思いました。全て憶測なのに的確に当てにいってるような。個人的にエマさんは巫女みたいな感じですね。で、前回ライラさん死亡したので、復讐に燃え上がるジェリドですよ!MK-Ⅱ(カミーユ)を倒すために…!ライラのことを「ライラ師匠」と呼んでました。生前はライラに反抗的で、自分のプライドを押し付けたり、生意気すぎたジェリドだったのに、死後は全く別。死ぬ間際にちょっと変わるかな的な雰囲気もあり、これからの二人が気になってたんですが死んだんですが…何だろうこの死後萌えは!!死後、ライラ師匠を胸に刻みながら戦うなんて、ジェリドやっぱ良い奴ですよね…。恨みを晴らす!っていうのはライラさん喜ばないとか思っても、憎しみがでかいだけライラ師匠への敬愛は増すのでもっとやれです。カミーユとの月面戦闘。「お前だけが特別じゃない!」というジェリド。確実にカミーユがニュータイプだということを意識してます。前回のライラ師匠、散り際の台詞を思い返せジェリド!お前もオールドタイプ…なんだ…ぜ…「特別」ということを意識することはもう…絶対に敵わない相手という意味にもとれるん…だ…ぜ。でもジェリド頑張った!カミーユを追い詰めて倒せるとこまでいったんです、いったんですけど、クワトロ大尉が良いタイミングで応戦しちゃって…また次の機会に!ってなっちゃった。きっとこれがジェリドなんですよね。死ぬまで応援するよ!もう少しで敗れるとこだったカミーユにクワトロ大尉「1機のMSの動きにあれほど巻き込まれるとは 若すぎるな」ですよ。「若すぎるな」お友達が何かに挑んで失敗したとき使おうね「若すぎるな」これですべてがチャラになります。クワトロさんがシャアだというのが確定しました。そしてハンバーガーショップが隠れ家的な。どうみても店員のコスプレ、ヘンケン中佐、可愛いです。あとハロがでてきました、可愛いです。






◆9話 ◆



密林で敵に囲まれたレコアさんをカッコよくスマートに助けたカイさん。フリージャーナリスト…だって…?こんなにも成長して…感慨深いです。(ガンダム初代見てません)そして場面はカミーユの部屋に移ります。前回、ハロを拾ったカミーユ。このハロ、10年前の産物だったことが判明。「あははは アムロ元気か」と言ってる…かわいい!やっと…やっと癒し系マスコットキャラが出てきました。よかった、唯一穏やかになれるキャラがいて。といっても人間でないキャラが唯一のって…これからもでてくるよね!で、ハロと戯れていたカミーユですが、いきなりずかずかとエマさんが入ってきました。もうノックとかしないからね!ミーティングがあるから来なさいと言うエマに、行きたくない、まだ軍人になったわけじゃないと抵抗したカミーユ。そんなカミーユにエマさんのビンタ洗礼。なんの迷いもなくバシィッッ!!!と決まりました。「はやく来なさい!」…ええええええー、ですよ。ただの知的なお姉さんじゃないよエマは!言うこと聞かない悪い子には体罰だって当たり前なんだからね!!!!完全にミーティング遅刻なカミーユをタイミングよく見かけちゃったウォンさんとかいう軍の人、カミーユを見るなり「そのガキ待ちな!!」そして挨拶代わりのビンタ&キック。抵抗し、暴力反対だ!の、カミーユに対し「甘ったれるな!」と一喝し、キック&テンプルキック。流れるようなウォンさんの攻撃に唖然…だよね。しかも的確に人間の急所的なとこ狙って、テンプルを足で蹴るとか…完全に脳みそ回されたよカミーユ…!当然、医務室行きですよね。クロトワさんやエマさんが「大丈夫?」なんて声をかけると思った私が間違ってました。「軍隊とはそういうものだ」…?「殴られたくなければ自分のミスをなくせ」…??…そういうものらしいです、覚えておきます大尉。ウォンさんがカミーユに厳しくしたのはカミーユに見込みがあるからだと言うエマにカミーユは「僕は見込みありません 自閉症の子供ですから」き、きた…思春期特有のああ言えばこう言う的な…簡単に自閉症宣言する子は自閉症じゃありません。それに対しエマ「自分の都合で大人と子供を使い分けないで」これ、名言じゃないですか。何も言い返せないですよ。ここは自分を抑えて出撃するカミーユ、その後ろにハロがついてきてて、可愛い。MK-Ⅱにも一緒に乗って、可愛くカミーユのお膝に。…よかった!ハロがいて本当によかった!戦闘中、カミーユは何やら嫌な予感に苛まれる。エマさんが危ない…。ニュータイプとは第六感が働くものなのでしょうか、見えないものを感じ取れる力って凄い。その予感は的中しエマは敵であり元同僚の軍人に殺されそうになっていました。「エマさんをいじめたな!」カ、カミーユ…さっきまであんな反抗してたのにいざというときは自分の心に素直~。敵を撤退させエマを助けたカミーユ。エマは何故作戦を無視して自分の所に来たのか怒るのですが、「エマさんが助けてくれって声が聴こえた気がして…」さっきまで怒ってたエマはそんなカミーユを見てはっとなり「助けてくれてありがとう」と言う。カミーユは良い子なんだよ!!!今回はカミーユ&エマ回だったね。







◆10話 ◆



きらきら宇宙に瞬く星と素敵ナレーションから始まる第10話です。ナレから始まる回は気がひきしまりますね。そして場面はカミーユのお部屋。ハロの中身を興味深にいじるカミーユ。「アムロ、元気か?」と言うハロに、カミーユはロボットだって昔のことを覚えているのに自分はちょっと前のことですら忘れる…と、いつかのクラブをさぼった日のことや、ファのことを思いだす。そう、ファ、ですよ。2話以来登場していないので、どうした!?どうしたんだと思っていましたが「再会」ってタイトルなんで、もう絶対に会うことは約束されているんだよカミーユ。するとエマがカミーユを呼びに部屋までやってきました。前回、ウォンさんにボコボコにされたカミーユに、早く軍隊に慣れないとウォンさんの修整をくらうことになるわよ…と忠告するエマさん。ここでの「修整」は「気合いを入れられる」つまりは「理不尽な暴力」デスネ。前に優秀なカミーユがZガンダムの設計みたいなことしてましたが、それが試作品としてでてきます。すっごーい!ティターンズの基地があるジャブローに向かうのですが…そこでクワトロさんが「地球に攻撃をかける…核もガスも使わない、もとをたたく」みたいなカッコイイこと言ってました。バスクみたいなヤクザじゃないもんね大尉は!で、ジェリドの登場なわけですが、今回は一人で出撃でなくカクリコンと二人仲良く出撃です。新型MSのテストをかねた出撃と称して、MK-Ⅱ(カミーユぶっつぶす)撃破が目的。2機で1機だと思わせ時間差攻撃作戦を実施…まぁまた失敗なんですが。カミーユ、敵の新型MSに動揺し、時間差の攻撃にも動揺、押されがちだったんですが冷静になり、土煙りをおこして敵をまく作戦に…それを見たジェリド、ばればれなんだよって感じで「そこかあぁぁぁ!」っていったら、カミーユいなくて…上から無数の銃弾浴びて…「うわああああああ」ってなって作戦失敗して、ならば一人でも…って行ったのに「うわあああああああ」ってなって…そうこうしてたらクワトロ大尉がカミーユに「かまうな」とか行ってカミーユ去っちゃったし…うわあああああっ…て。ジェリド、どんまい!しかし、それでこそジェリド!また次いこ次!カミーユさんはめきめきと業績をあげ、皆から称賛されまくり。能力を認められるのは素直に嬉しいのか「有難うございます…!有難うございます…有難うございます!」と計3回の有難う、いただきました。そんな時、宇宙に漂うシャトルが。ブライトさんが艦長のシャトルが。民間人も乗っていてティターンズから脱出した感じです。そこでクワトロ大尉らがシャトルを救出、ブライトさんと対面しました。クワトロさん、カミーユをパイロットだと紹介し、ブライトさんと握手!…て、思ったらいきなり横から「カミーユ!!!!!」きた、ファがきたよ!あの声量はファだよ!助け出された民間人の中にいたんだよ!カミーユを呼ぶなり抱きついて、無重力空間を二人で回転ですよ!!ほんの一瞬のうちにロマンスな空間が完成したよ!いきなりの出来事にブライト( ゚д゚ )、クワトロ( ゚д゚ )、エマ( ゚д゚ ) カミーユもびっくりして「ファ…ファ・ユイリィ…!」フルネームきたよ!ファの両親がMK-Ⅱを盗んだカミーユを知っているという理由で拘束されたらしくカミーユ静かに怒る。今回、ファが「カミーユ」と言った回数3回です。反対に、カミーユが「ファ」と言った回数5回です。ほんの数分の間で…です。カミーユのほうが呼んだ回数多くて何だか久々に心が穏やかになりました。会えてよかったあああー!







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