監督 イアン・ソフトリー
劇場未公開・2009本を朗読するとその中の登場人物が現実にでてきてしまうっていうファンタジーな映画。パパは魔法舌。ママはパパの朗読のせいで本の世界へ…という。はじめ、主人公たちも本の世界に行ってママを助けるのかと思いましたが、そんなに物語を掻き回しても収拾つかないよね。現在ここにいるという、舞台は変わらず、そこで魔法なりなんなりが繰り広げられました。本を読んでサイクロンを起こしたり、自分達を不幸へ追いやった本を、今度は自分達の未来のために幸せにするために使うという、言いたいことは
未来は自分でつくる、変えるんだ 現実と非現実が同じ世界にあるとどうなるかっていう…まぁ、元いた場所に戻れ。ですよね…。しかし自ら運命に逆らったアラビアの人(名前が思いだせない)と、インクハートの作者…未来はわからないなっていう。ほこり指が本の世界に戻った瞬間、愛する奥さんらしき人が草原に立ってて綺麗でした。綺麗な構成で、勧善懲悪で、ハッピーエンドな話で。すっきり見れて心地いいです。娘がパパの能力を引き継いだのは新たな未来へということなのかな。パパは結構保守的でさ…若い娘は自分でお話創ったからね…パパにその発想なかったよね。
[0回]
PR