◆46話 ◆--天から来たアクシズはティターンズの拠点となるべきゼダンの門を一瞬で破壊した。しかし人々は自分の欲するものは破壊したとは思わなかった。--
サラ、パプテマス様に何故一緒に連れてってくれなかったのかと問い詰める。「お前にはジュピトリスの護衛を任せたはずだ。」とパプテマス様。ハマーンの談判へは私が適切!というがお前には手に負えない相手だからと拒否。断固拒否。「そのようなおっしゃりよう!」なかなかパプテマス様への思いは届かない…。なによりも傍にいたいのにね。隣にレコアがいるからなのよね。なんでこのBBAは一緒に行動できるのにサラはなんで駄目なの?サラ、許せない!!みたいな。ついてくるだけならば許す!と言われるも…。レコアとサラ、「あの方は貴方に無理させたくないのよ」とレコアがフォロー。「嘘よ。あなた、私とパプテマス様の間に入って…」もしレコアと立場が逆だったら、パプテマス様の相談役になれたのに。嫉妬のハリケーンがMaxです。レコア、サラと自分は同じように扱われている。とサラに言うものの、「嘘よ!」と聞く耳持たず。一度そうだと思ったらそうだと思いこんでしまうんだよね。女の子だもの…。
場面変わってカツが登場。クワトロ大尉は何故グワダンから帰ってこないんだ!!またこの子反抗的態度とってる。もうお約束だよ。「僕ひとりでも戦うよ!」やめとけって。「よせカツ!君が死に急いでも地球に残してきた人が喜ぶわけじゃないぞ」カミーユさん大人だわ。たびたびカツをなだめに入るカミーユさんが大人すぎて、カツが問題を起こすたびに株が上がっていくという不思議な現象に。彼は変ったんだよ。
そしてハマーンとシロッコが接触するとの情報が。みんな待機を命じられている、そんな時だった…
「緊急発進!?カツが!?!?」やってしまった…。あの子ならやると思った!「止めさせろ」いや、無理だから。
「カツ、止まれ!」「カツ、出ます!」うおぉぉおおおい!!!カミーユさん、カツを止めるために発進。
シロッコ、レコアとサラを連れてハマーンのもとへ。レコア「お願いがあります。私は外で待機させてください。ジャミトフの動きが気になります。」「わかったサラ、ついてこい!」レコアの気遣いなのだろうか。サラと自分、平等に扱われるようにと。
そしてカツはというと、
「シロッコを殺せばサラは考え直してくれるはずだ」いやいやいやいや。なんかもう嫌な予感しかないんですけど。待機しているレコアはカツの乗っているMSとZガンダムを確認する。グワダンに来ちゃったカツ。何をしているのかわかっているのか。カツ!!戻ってこい!!カミーユさんの声も届かず。「カツ・・・なの?」サラ、カツの気配を感じてしまった模様。サラにカツを止めるようカミーユ頼むも、カツがシロッコを殺せるはずがないとサラはとり合わない。
「カツが君に何をした。君をただ女の子として扱っただけだろ!」カミーユさん。。カツサラは切ない。特にカツ。サラの心はパプテマス様に支配されていて、その他を見る余裕がないというか。
カツと大尉、合流。ハマーンとシロッコは私が倒す。大尉がカツを止めることに成功。
そして、シロッコはジャミトフを殺し…。ハマーンがジャミトフを暗殺したと嘘をつき、グアダンを叩けと指示。カツも行きます!みたいな雰囲気。いや、そうでしょうけど!
ハマーンVSシロッコ。レコアとサラも援護。攻撃するも効かない。こちらの動きがわかるよう。お互いプレッシャーのかけ合いでなんか超能力対決みたいになっとる…。お互い見つめ合い動かなくなったハマーン、シロッコ。「見えないところで闘っている」次元超えちゃってる…。その間にハマーンを叩くのよ!と、サラ。しかしそこに…カツが!!!シロッコを狙ってやってくる。
「カツ、だめええ!!」「サラ…そんな」シロッコを庇い、サラ、カツの砲撃で死亡。いやあああああああああ。泣いた。私、泣いたよ…。
「カツ、逃げてここは…あああああー!!」爆発とともにサラの叫び声はきました。最後、カツの無事を祈ったのだから。
「カツはわたしに優しくしてくれた・・・だから逃げてはやく」シロッコの攻撃からカツを守るように現れた幻影?は最後やっと心を開いたサラの姿のような気がしました。「サラが許しても私が許さん!!」シロッコ、サラを大切にしていた事がわかります。おそらく、本当に平等な愛だったと思うんだ…な。シロッコがカツを攻撃しようとした時、レコアがカツを守る。「レコアさんは勝手だよ!!」カミーユ、その通りだよ。クワトロ大尉も現れ、シロッコ撤退する。ハマーン「私がでなくとも勝手につぶし合ってくれそうだな」ハマーン、余裕ですな。一体どうなるんだこの戦い…。
そしてカツ。
「エマさん…僕は夢をみていたんだ。サラと一緒に遊んでる夢を…」うぅ…
ーーハマーンはグワダンを失い、シロッコはサラを失ったーー
何度もいうけど泣いたよね。カツは自分の思いでしか動いていない。今戦争をしているということを全く自覚してない。それを忘れさせるほどサラが好きで恋をしていた。そう、言ってるように「夢」でしかなかったことに、サラの死で気づく。(気づいたよね…いい加減冷静になって周りみよう)サラのパプテマス様への忠誠。最後まで清々しいものがありました。シロッコもカツも守ったサラ。そして大切な人を守れなかったカツ。遊びじゃないんだよ。
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