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ロード・オブ・ザ・リング

監督 ピーター・ジャクソン  公開・2002

これぞファンタジー。この圧倒的世界観…。原作の指輪物語は読んだことがないのですが、読んでいなくても伝わってきます、原作に忠実だという事と、監督の指輪物語に対する愛情というか…本当に好きなんです!みたいな。原作読んでなくともほとんど話がカットされてない感じで十分理解できました(そのかわりとても長かった…)。メイキングで知りましたが、小道具を一から造ったという…そのこだわり半端ない。私達の日常に溢れていないものを造る。その世界の物を、文化から全て造る…この心意気は凄いです。どれだけの時間を要したのでしょう…考えられないですね。ニュージーランドがロケ地だそうで。まだ文明が支配していない、神秘と不思議が残っている地として最適だったよう…行ってみたいですね。そこで、撮影のためホビット村を造るんですが、昔からそこで住んでいるという生活感をだすため、映画撮影一年前から畑に野菜を植えたとか、よりリアルを追求していて感心しまくりでした。作品では特殊効果を使っていますが、トロルにしても、リアルな存在感を出すようにかなり工夫しているようです。というか、本当に化物が本物っぽいリアルな質感なので、ほぼ成功していると思います。本当に気持ち悪い生物だ。それに比べてエルフの美しいこと…エルフ役は背が高いといけないらしく、配役も入念すぎて、それがまたキャスト全員はまっていて成功していて、本当に(さっきから「本当」言いすぎですけど)良かったです。エルフ語何を言ってるのか分かりませんけど、実際にそのような言葉があるというのが驚き。歌のような、流れるような心地よさで耳に入ってくる言葉ですね…綺麗だぁ…。主人公フロドはホビット族なのだが、その小ささがなんとも萌えで。サムとピピンとメリー、4人の身長が同じくらいで、普通より足が大きく、背は1メートルちょっとしかないそうで。小さいのが一緒に群がって走ったりしてると何とも可愛くて抱きしめたく…なりますよ!!指輪をめぐる争いに、全く戦いとは無縁のフロドが巻きこまれ、指輪を破壊するという使命を背負ってしまう。しかし、指輪を無に帰さなければ、ホビットの村も日々の暖かな生活も無くなってしまうわけだから、愛する仲間、自分達の愛する土地を守るためにも、この運命を背負って一人耐え抜かなくてはならないんですよね。物語終盤、指輪のために集まった仲間達が、指輪のせいでバラバラになりかけてしまう。指輪の誘惑が人を狂わせてしまう…そんな狂気を見てしまうと、たった一人でこの使命を果たすほかないと思うのは当然。しかし、フロドをたった一人にしなかったサム。ガンダルフと約束した、「フロドから離れないこと」を全うするため。本物の忠誠心だよね…泳げないのにフロドを追って川で溺れてまで(涙)フロドの「サム、お前がいて良かった」が心に響きます。さまざまな種族の仲間達がなんとも個性的で、面白かったです。その関係性もはじめと少しずつ変わっていく様も見ていて和みました。ガンダルフの本気の戦いは、強すぎてやばかったんですが…やっぱりそこで死んでしまうのかと、泣けてきました。フロドに沢山の助言や格言を残してくれたガンダルフじいさん、一生皆の心に生き続けるよ(涙)ピピンとメリーの悪ガキコンビも可愛くて。お前らは何故ついてきた?とツッコミを言わざるおえないのだがそこが良い。旅の邪魔になるかとおもいきや結構強い。食いしん坊で、お菓子とソーセージのことしか頭にない。そんなひょうきんなキャラがいて場が和んで、必要な仲間です。…だからどうか無事でいてー!さらわれちゃって、どうなるか気になるとこで終わったから…アラゴルン達が助けてくれるって信じてます。このアラゴルンとボロミアの関係も良かったです。ボロミアがアラゴルンに心を開いて民への不安を語ってるとことか、最後、死ぬ間際に誘惑に負けてしまったことを全て話すところとか、二人の距離感が好きでした。レゴラスは非の打ちどころがないエルフなイケメンで、弓の的中率は半端ないし。ギムリはもうギムリっていうか、斧持たせたらもう敵はいないぐらいの安心感だし(でもなんとなく、一番初めに死んでしまうキャラだと思っていました、スミマセン)エルフのお姉さん、アルウェンは美しく強いし。キャラクターの魅力だけでどんどん引き込まれる、壮大なファンタジー映画でした。サウロンによって世界はまた闇になるのか、フロドは無事、指輪を葬ることができるのか、アラゴルン達はピピンらを助け、またフロドと再会できるのか…。続きが気になります。

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大脱走

監督 ジョン・スタージェス  公開・1963

耳に残るテーマソング。この曲、どこかで聴いたことがあるんですが…。TVのBGMとかでよく流れてませんかね…。元の曲はこれだったんですね。知らなかったので感動しました…。大脱走は実話をもとに脚色を加えた物語だそうで…。第二次世界大戦中の、ドイツ空軍管轄下に捕虜として移送されてきた男達の、ユニークかつスリルな脱走劇。事実を考えれば、こんなに悲痛なことはない、暗い出来事なのだけれど、全然、暗くならない展開でむしろ明るく、さっぱりと軽快な音楽とともに話は進んでいくので、面白いエンタメ系です。何より、キャラクターがどれも個性的で魅力あふれる男どもなのでどんどん引き込まれます。結局、脱走は失敗に終わるのですが(唯一、成功して逃げ延びたのは三人…ウィリー、ダニー、セジウィック…だと思うのだが合ってないかも)その、脱走する過程が飽きないつくりで、むしろなるほどなぁ、頭良いなぁ…感心しまくりでした。掘り出した砂を気付かれずに外へ出す方法。布に砂入れてズボンに隠すとか何ソレ…ってなりましたアシュレー頭良いイケメン。けどアシュレー、逃走中パートレット達をかばうために撃たれちゃって、私はショックでした。彼の眼鏡姿がカッコよすぎてつらかった矢先の出来事。脱走した男達、失敗して射殺されてしまうのがほとんどなのですが、これが本望…みたいな、死際が潔くて暗くならないんですよね…。物語の盛り上がる瞬間、軽快な、あのテーマソングが流れて更に盛り上がる展開で、胸を熱くさせます。長く愛され、見ることができる映画です。いつの時代に見ても色あせないので、これが名作というものなのでしょう。収容所に来て、真っ先に逃げようとする姿にも笑えました。車に積んである木に隠れる、おっさんの集団に混じる(ばればれの変装)、ヒルツは早々に鉄格子チェック。そう、この独房王ヒルツがこの物語の主人公格で脱走のカリスマ的存在。一匹狼かっこいいとしかいいようがない…。そしていつもキャッチボール。独房で淡々と壁にボール打ちつけてる姿とか、なんか身のこなしが全てかっこいいよね…。アイブスと協力して二人で脱走を試みるも、泥だらけになってまた独房行きとか、あの泥まみれな姿が面白すぎて…。この人、毎回、脱走→独房→脱走→独房…エンドレスだよね。そこがまたコントのようでツボになります。アイブスの死でパートレット達に協力するヒルツ。軽やかに逃走する姿、バイクを奪い気持ちよさそうに走りぬける姿が印象的でした。そしてあっけなく格子に絡まり捕えられ…また独房に入り、いつも通りのキャッチボール…壁に打ち付けられる音が永遠に響いて、物語終わるんですけど、何とも潔い、哀愁が漂うかっこいい締め方ですよね。若干、クスっとなるんですよね…。以下、長くなるので気になった場面を箇条書きで… ●トンネル掘り中、看守が来たので皆掃除をしているふりをして誤魔化す、その中でダニーだけがシャワー●鳥の勉強、モズの絵が上手すぎ●服を毛布でつくったり、器用すぎる仕立屋グリフィスさん●トンネル掘りのシーンは全て。土を掘り出し、土に埋もれ、とにかくむさ苦しく狭いイメージが伝わってくる(閉所、暗所恐怖症には本当に辛い…ダニーの気持ちがとても分かります)●トンネルを掘るにつれ、支柱が必要になる。さまざまな場所から板を拝借するヒルツ。ベットの底の板ももちろん薄くなった…それを知らずに勢いよくベットに飛び乗った男がコントさながらの落ち方。それを見たヒルツ、「おれ、知らね」●イモで酒を造る男達。独立記念日のバカ騒ぎ。酒に群がる列が多すぎ●ヒルツ、格子を切断、脱走、独房●コリンが失明、ヘンドリーが最後まで一緒に逃げる。この二人の友情が…泣けて泣けて。飛行機で逃げたけど捕まってしまってな…コリンの死際、ヘンドリーに言った「ありがとう」はマジ泣き●250人脱走できるのか?脱走決行。看守にばれるかもしれないドキドキはらはら感●6メートルの誤差…測量屋あぁぁあ●ダニーとウィリーの友情。逃走にボートを使う…二人ゆったりしててまじカップル●大戦中のため空襲が脱走中に起きるという…あの暗闇になるタイミングが絶妙●パートレット、マックの逃亡。まさかのマック、語学ミス。フランス人になりきれなかった…●「組織づくりとトンネルづくりが俺の生きがいだった…幸せだった」ビックX…パートレットぁぁああー!マックと天に召される●50名死亡、11人施設戻り。この脱走に価値はあったのか?あったと…考え方次第だと言うおっさん(名前が分からなくてスミマセン)●遅れてヒルツ登場。脱走失敗で残念なのだが、何故か、おかえりー!!と言いたくなる。まってました的な。また彼の脱走劇が始まるのだなぁ  

三時間もあったけれどあまり時間を長く感じることなく、楽しく見れました。

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ディア・ハンター

監督 マイケル・チミノ  公開・1979

長い映画でした…。ひとつひとつの描写が、何一つカットされずに、そのままドキュメントみたいに流れているような、そんな感覚でした。日常の平和で楽しいシーンから、ベトナム戦争編に変わるのですが、そのギャップが半端ないです。アメリカ軍として入隊した若者、マイケル、ニック、スティーヴンの三人。彼らは国のために命を…という意気込みではない感じで、入隊するのが当たり前のような(実際にベトナムに行く前は鹿狩りをしたり、ごく普通の青年)…広いアメリカですから、ロシア系移民らしいし、彼らの背景が結婚式のシーンから読みとれるらしいのですが、知識がないので深く読みとれませんでした(泣)この結婚式のシーンは恐ろしく長く感じました…実際の結婚式をカットせず全て見たって感じです。スティーヴンとアンジェラの結婚。杯の飲み物をこぼさずに飲み干したら幸せになれる…で、一滴だけこぼれたのが印象的でした。白いドレスに赤黒い水滴がぽつり。その予言どおり、スティーヴンは無事生きて帰れるのですが、両足を失って車イス生活に。病院の施設で生活してましたが、アンジェラの元へは帰れない状態で。身体を治すのが先ですが、心のほうの回復をはやくしてほしいです。唯一平和な部分で、結婚式後のマイケルの暴走ぶりが何ともアホな若者らしくて好きです。全裸で走るとか。こういうバカ騒ぎを楽しくやってる彼らの生活が戦争で一変してしまうのがリアルですよね…。全裸で走りまくったマイケルが「ベトナムから帰れるか心配だ、すべてはこの町にある…」と隣にいたニックに言うのですが、そのニックが「何かあったらここに連れて帰ってくれ」とマイケルに言うんですね…。この言葉、ラストシーンを見るとかなり泣けます…。マイケルとニックの友情が、本物すぎて(泣)。ベトナム側の捕虜になったシーン、ロシアンルーレットの餌食にされたとこは本当に非道…。こんな命のやりとりを楽しそうに見ることができてしまう精神状態にさせる、戦争という狂気が恐ろしい。人間じゃなくなってしまう感じで。マイケルの機転で助かったものの…このままニックもマイケルのように故郷に帰ったら良かったのにと。ロシアンルーレットのプレーヤーになるなんてな…。金が稼げるからとかそういうんじゃなく、ニックは精神が崩壊してしまったんだろう…。普通の判断ができない状態。戦争が終わって故郷に帰ってきたマイケルだけど、ニックの姿はない。マイケルはニックを探そうと連れ戻そうと、自ら危険な場所に飛び込んでいくんですね…。プレーヤーとして勝ち続けているニックがもう仏か何かの境地にいるようで、人が放つオーラじゃないのが怖い。そこでマイケルがニックを取り返すためにロシアンルーレットに参加…。向かいあって、少しでも心が、マイケルだと分かって正気になればと思ったのだろうが、ニックの神経はおぼろげで、簡単に銃の引き金をひく。迷いもなく。「愛してる…」そう言って引き金をひいたマイケルは本当に自分が死ぬつもりだったと思う。死んでも取り戻したい思いが真っすぐな愛が伝わってきて号泣です。でもそれは空で…。ニックが当たりなんですよね。もしもマイケルがここに来なかったら、きっとニックは勝ち続けていただろうと。しかしここで終わりにしなければ、ニックという精神は心は既に死んでいて、もういないのだから。辛いことをずっと続けるよりはここで終わらす…。「何かあったら連れて帰って」正気の頃に言ったニックの台詞が響きます。死んでやっと故郷に帰れて…。マイケルもその他の友人も、悲しくてやるせなくて。戦争という愚かな行為がどのように人を変えてしまうのか。普通に楽しく生活することがどんなに幸せか。戦争、反対です…というメッセージが映画を通して伝わってきました…。見るのが辛い映画だけれど、目をそらしてはいけない問題なんですよね。

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キッチン・ストーリー

監督 ベント・ハーメル  公開・2004

なにこの温かな話。なんだこの可愛い初老達は!おだやかに流れるこの時間がとても心地よかったです…。冒頭は台所用品の説明から入ります。機械だらけの無機質な感じ。台所における独身男性の動きを調査するという使命のもと、スウェーデン人のキャンプ観察団がノルウェーにやってきます。観察者は被験者の台所へ出入りするが、会話をしてはいけないし、ほぼ透明人間にならなくてはならず。観察員フォルケと被験者イザックの関係が、ゆったりと変わっていくところが見どころです。初めはお互い気を許さず、緊張感が半端ないのですが、いつしか被験者が観察員を観察。フォルケが勝手に塩を借りる(お弁当のゆで卵にかける)。タバコの火がなくて困っていたイザックにフォルケが火を貸す。そんな小さな行動が、いつしか二人の心を通わせ、会話をするまでになる。フォルケがイザックの誕生日を祝ったシーンは最高に幸せそうです。酒も飲んで、べろべろに酔って…。観察員が被験者と仲よくなることは禁止されていて、知れたら解雇されるということを分かっていながらもフォルケはイザックと交流する。イザックもフォルケに対して友情が芽生え、フォルケが解雇されないように嘘を取り繕ったり。部屋の隅にある観察台でフォルケの真似して座ってみたりするイザックが…可愛くてたまらんです…。夜とか台の上で眠っちゃったフォルケにそっと布団をかける姿も愛を感じれてよかったです。人は機械じゃないんですよね。システムとか行動パターンとか、そんなものでは推し量れないもの…「心」があるんですよね。あと食べものが何とも印象的です。フォルケのゆで卵弁当は素朴で美味しそうだし、イザックがバリバリとかじる板チョコも。フォルケがキャンプカーで音楽を聴きながら食べている食事も美味しそうでした。あと、ろうそく立ちすぎなケーキも…。テーマ曲がポップな感じで作中にたまに流れる曲も同じだったりで楽しい気分にさせます。お気に入りシーンは ●おっさん(イザック)がおっさん(フォルケ)を観察。頭皮見すぎだろ…何が楽しいんだろうっていう…わざわざ穴まであけて…ユーモアだなぁ●イザックの友人グラント、髪の毛を切ってもらったり、何かと家に来て、おっさん同士仲良しだけど、仲良しすぎたための嫉妬半端ない●イザック、チョコ、食べすぎ●コーヒーを飲むおっさん達●フォルケのイザックに対するお礼「ありがとう」これが初めて交わした言葉だったような●誕生日パーティー●馬の上で寝るフォルケ●イザックのベットで寝るフォルケ●フォルケのキャンピングカーが線路の真ん中に放置される事件。それを涙ながらに悲痛な声をあげて見たイザックが馬車で家に戻す(ここはかなりきた。凄い愛を感じる)●帰れという命令を無視してイザックのもとへ行くフォルケ(とても清々しいです)●「死は最初から予定されている」ラストは切ねぇ…泣く。●イザックはいないがフォルケに新しい友人ができたらしい(コーヒーカップが二つ)●ノルウェーの田舎町が雪景色から青々とした春景色に…… 老後とかこんな風に暮らせたら何とも穏やかでいいよねぇという気にさせます。穏やかで楽しい人間関係が人生を豊かにするのだと。見たあと優しい気分にさせる良い映画でした。

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王妃マルゴ

監督 パトリス・シェロー  公開・1995

残酷な話であった…。フランスの宗教戦争ってこんなにおぞましいものなのですね。カトリック対プロテスタント…宗教の争いは今もあると思いますが、何年経っても人間が争うことって、そんなに変わりない感じで、人間の愚かさを痛感した映画でした。残酷な死体描写など、忠実に再現してあって本当に、歴史の一部をリアルに描写した…そんな感じで、とてつもなく濃い時間を体験できます。見た後は放心状態です。というか、プロテスタントとカトリックの違いがよくわからんのですが。ちゃんとキリスト教知ってから見ろよという感じですか…はい。女優さん俳優さんの演技がとても自然で、どのキャラも濃くて良かったです。マルゴ役のイザベルさんが何とも妖艶で美しいです。王妃なのにあの素行の悪さ…たまらんですよね…。自分の欲望に素直で本当に率直。兄弟達ともそういう関係なのか、貴族って本当に怖い。狂ってる!!!仮面をつけたマルゴ様がお気に入りです。女の人の衣装がどれも綺麗でよかった…マルゴの友人も良いお姉さんであった…。あとシャルル役のジャンさんも良かった。特にシャルルのコリニーに対する愛が、本当の父以上の愛で、本当に大丈夫か心酔にもほどがあるだろ…ってなりました。暗殺は失敗したけど、それを知ったシャルル…皆殺してしまえ!は本当に憎悪の塊です。こんな大惨事にしてる全ての首謀者は母のカトリーヌなんだが。何というババアだ…。あんなにも息子がいてその中の一人しか愛してないとかなにそれ…しかもその溺愛ぶりが怖いよ。もう息子あんなにでかいのに、いつまでたってもおしめのとれない赤ん坊みたいな接し方だよ…。狂ってる!!!平和のためとか言われて政略結婚させられたマルゴも可哀想。平和のためなら人を殺しても罪にならないというのだろうか。平和と言っているが、ただの権力争い。自分達の私利私欲のためだろう。そんな中、本当の愛を見つけたマルゴ、しかしこの運命には逆らえず、愛した人処刑されてしまうし。時代に翻弄されまくりながらも、最後まで自分の正当性を訴えたマルゴは良い女だと思います…。あと、シャルルが死んでいくさまは本当に辛くて…自分を愛してくれる人は本当は誰もいないのではないのかという悲痛な訴え。マルゴに最後すがりついて死んだシーンは泣けました。血が吹き出ながら死ぬ毒とか…あのババア本当にやることが鬼畜。愛とは何か?ということも訴えてくる映画でした。人間の汚さも際立ち…「欲」という言葉がよく似合う感じで。衣装や小道具、時代背景などもかなり忠実な感じがして、物凄く格式高いです。

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